2018年12月13日 12:05更新
昨シーズンより2週間早く流行期
新潟県は12日、県内がインフルエンザの流行期に入ったと発表した。
上越保健所によると、今週9日までの1週間に上越市と妙高市の医療機関に報告されたインフルエンザの患者数は、平均11.30人となり、今シーズン初めて、注意報の基準「10」を超えた。これは昨シーズンに比べ、2週間ほど早いということ。
13日現在、インフルエンザの感染により、上越市と妙高市の小学校2校で学級閉鎖となっている。上越保健所では、外出後は手洗いやうがいを徹底し、感染が疑われる場合は早めに医療機関に受診するよう呼びかけている。
感染性胃腸炎の患者も増加
また感染性胃腸炎の患者も増えている。今週9日までの1週間に、上越市、妙高市あわせて6つの医療機関に報告された患者数は、平均17.67人だった。警報の基準「20」には満たないものの、例年冬から春にかけて流行するため、今後も注意が必要だ。
上越保健所では、トイレの後や調理前、食事の前には手洗いすることや、カキなどの二枚貝を調理するときには十分な加熱を徹底するよう呼びかけている。
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