2018年11月14日 17:05更新
上越市の除雪作業を請け負う業者が、14日ユートピアくびき希望館で出動式に臨んだ。
出動式には103の業者が参加し上越市が新たに導入した除雪車7台の運転キーが、代表の業者に手渡された。つづいて、牛木組の金子長一常務取締役が「積雪情報の巡回の強化して迅速かつ行き届いた除雪を行う。除雪機械の点検・整備を確実に行いトラブルの発生を最小限にする」と本番へむけた決意を述べた。
今年度は新車7台と県からの払い下げ分を合わせた212台が市から業者に貸し出される。そこに業者の所有分を合わせると、昨年よりも2台多い、458台で除雪作業にあたる。除雪の総延長距離は車道がおよそ1760km。歩道がおよそ150km。
また14日は上越警察署の大島真一交通課長が、去年の除雪車による物損事故がおととしより8件多い12件だったことをあげ、「早朝から市内各地において地域住民に見られている中での作業となる。健康に留意し市民のため安全安心な交通環境作りに励んで」とより一層の安全運転を呼びかけた。
出動式のあと、長年除雪作業に携わってきた功労者15人が表彰された。そのうち、サンコーの丸田正之さんは頸城区の除雪に40年間携わってきた。丸田さんは「朝も早くていっぱい降ると一日出て大変だった。今年も安全に健康に気を付けて作業をしたい。大雪はいらんですわ…」と感想を述べた。
※ご覧の記事の内容は2018年11月14日(水)JCVニュースLiNKで放送(TV111ch) 初回18:30~
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