2018年10月25日 17:55更新
上越市出身の水墨画家、笹川春艸さんが代表を務める「芳墨会」の作品展が、25日からあすとぴあ高田5階のミュゼ雪小町ではじまっている。
今回で23回目の作品展には、会員31人の81作品が並ぶ。題材は旅先での景色や身近な風景など様々。
これは代表 笹川春艸さんの作品「望郷」。F100号の和紙(136×170㎝)に、幼少期を過ごした頸城野の風景をダイナミックに描いている。笹川さんは53歳の時に水墨画をはじめ、現在80歳。日本だけにとどまらず世界で水墨画を披露し、その魅力を発信している。
笹川さんは「水墨画は、あえて書かない空白の部分を楽しむもの。それぞれが墨と和紙と語り合い、戦った作品をぜひ見てほしい」と話している。
墨画作品展
■開催期間:10月28日(日)まで
■時間:10:00~17:00
■会場:あすとぴあ高田5階ミュゼ雪小町
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.