2018年10月02日 17:02更新
来年10月、新潟県と山形県の「食と酒」をテーマにした観光キャンペーン「日本海美食旅(ガストロノミー)」が始まる。これを受けて、1日、上越妙高駅で地酒や地元グルメを振る舞うプレイベントが行なわれた。
「日本海美食旅(ガストロノミー)」はJR6社と新潟県、山形県が来年10月から12月まで共同で実施する、いわゆる「デスティネーションキャンペーン」だ。観光の対象は、妙高・上越エリアを含む新潟県7か所と、山形県の庄内エリア。テーマにある「美食旅(ガストロノミー)」は、フランス語で「食」を通じて地域や歴史を知るという意味。キャンペーン中は、妙高・上越のグルメ情報や上越市立水族博物館「うみがたり」をはじめとする観光スポット情報がホームページなどを通じて発信される。
公式サイトより https://www.niigata-kankou.or.jp/2019dc/index.html
1日、上越妙高駅で、開催1年前にあわせた記念セレモニーが開かれ、駅を訪れた人に地酒やご当地グルメが振る舞われた。
大阪に帰るという観光客は酒を試飲して「おいしい」と満足したようす。上越妙高駅には、乗り換えで立ち寄ったという。
新潟県・庄内エリアデスティネーションキャンペーン推進協議会、古田芳久さんは「上越妙高駅は、乗り換えだけではなく、滞在してもらう場所にしていく必要がある。キャンペーンは、新潟県や上越地域の魅力をPRしていく、大きなきっかけになる」と、宣伝活動に力を入れていく。
新潟県の「デスティネーションキャンペーン」が実施されるのは9回目、北陸新幹線が開業してからは初めて。
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