2018年09月06日 17:28更新
秋の北信越高校野球県予選大会が、6日始まった。上越市と妙高市からは9校8チームが出場する。そのうち、6日の1回戦で上越高校と柏崎常盤、柏崎総合、久比岐の連合チームが対戦した。
試合が動いたのは4回の表。先攻の連合チームが、ヒットとエラーでノーアウト1塁2塁のチャンスを迎えたところで3番柳澤の打球はショートへの平凡なゴロ。しかし上越がダブルプレーに失敗し、その間に2塁ランナーが一気にホームへ。連合チームが先制した。連合はこの回さらに1点を加え、2点リードとする。
これに対し上越はその裏、ランナー2人を置いてキャプテンで4番の内山が左中間へ2ベースヒットを放ち、1点を返します。さらに5回裏。2アウトながらランナー3塁のチャンスにラストバッターの青木がレフト前に運び同点に。続く滝澤もライトの右を抜く3ベースヒットを放ち、連続タイムリーで3対2と逆転に成功。
このあとも上越は6回に4番内山のこの日2本目の2ベースヒットを足掛かりに、長打とスクイズで3点を追加。守っても5回からリリーフに上がった笹屋が連合打線をヒット1本に抑える好投を見せた。
結局、7回途中で9対2のコールドゲームで上越が初戦を飾った。
2ベースヒット2本の上越の内山主将は、「自らの2塁打でチームに勢いがついた。完璧な力があるチームではないのでしっかり目標をふんでこれからもドンドン勝って上を目指したい。」と上位に照準を合わせていた。
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