2018年09月03日 15:22更新
上越市と妙高市でこの秋初めての米の検査が3日、上越市吉川区で行われた。気になる出来は……。
米を検査したのはJAえちご上越。3日は吉川区と大潟区の農家9軒が持ちこんだ酒米「五百万石」と、もち米「わたぼうし」約101トンについて、米粒の大きさや水分量などを調べた。
検査の結果「五百万石」は、粒がやや小さめながら品質はおおむね良好のほぼ平年並み、全体の99.7%が一等米だった。「わたぼうし」は平年より少し劣り、一等米の割合61.9%にとどまった。
JAえちご上越の関澤俊哉 課長補佐は「早生品種で高温障害が発生すると思っていたが、五百万石、わたぼうし共に障害はみられなかたった。わたぼうしに関しては粒がやせているのが気になった」と話した。
JAえちご上越では、まもなく上越に接近する台風21号の影響で大雨となった場合、その後に収穫するコシヒカリの乾燥をしっかりおこなうよう農家に呼びかけている。
ご覧の記事の内容は2018年9月3日(月)JCVニュースLiNK(TV111ch)で放送 初回18:30~
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