2018年08月11日 08:59更新
今週上越市で合宿に入っているドイツの柔道選手が10日、上越高校を訪れ、日本食を味わうなど生徒と交流した。
上越高校を訪れたのはドイツの21歳以下の柔道選手13人。上越高校は、柔道の道場に国際規格の畳を導入していて、11日からドイツの選手がここで練習する。この日は事前に上越高校を訪ね、柔道部の生徒といっしょに料理を作って交流した。メニューは、手巻き寿司といなりずし。
上越高校の生徒は簡単な英語を交えながらジェスチャーで、選手と積極的に交流した。
高校の料理部が協力し、トン汁つけ麺もメニューに加わった。ドイツ選手は「おいしい。箸の使い方は日本に来てから学んだ。新しい文化を知ることができて楽しい。ドイツには同じような料理がないので、帰国しても作りたい」と話した。
また、上越高校の生徒は「言葉が通じなかったが、コミュニケーションがとれて楽しかった。日本の文化を知ってもらい、良いところだと知ってもらえてよかった」と話した。
上越高校の生徒は11日から合同で練習に参加する。
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