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女子ビーチバレー全国大会 関根学園が県代表で出場

2018年08月07日 14:35更新

高校ビーチバレーボールの全国大会に、関根学園高校バレーボール部の竹田愛華さんと長谷川里央奈さんが出場する。身長差20cmのコンビが、それぞれの長所を生かし、決勝リーグを目指す。

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関根学園高校の3年生、竹田愛華さんと長谷川里央奈さんは、普段、学校のバレーボール部で活動しているが、それとは別にビーチバレーボールのコンビを組んでいる。夕方になると直江津海岸にあるビーチバレーの常設コートで汗を流している。

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「やったことがないことに挑戦しようと、(長谷川さんを)ビーチバレーに誘った」と竹田さん。

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竹田愛華さん

長谷川さんは「日焼けが嫌だったが、愛華(竹田さん)から全国の舞台を体験して室内バレーに生かそうと言われ、始めた」という。

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長谷川里央奈さん

室内バレーでは身長156cmの長谷川さんがレシーブでつなぎ、身長175cmの竹田さんがスパイクで点を取る攻撃を得意とする。しかし、ビーチバレーは2人でプレーするため、それぞれが守りも攻めもこなさなければならない。

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長谷川さんは2人の身長が20cm違うことについて、「身長差があるデコボコ感がいい感じ」と、笑う。一方、竹田さんはこれまでおろそかだったレシーブの練習を強化した。その結果、「スパイクを打つチャンスを作れるようになった」と、結果が現れている。また、ビーチバレーは野外競技なので、風向きを考えることも大切だ。そのため、アウトにならないよう、風が吹く方向へ、スパイクを打つように工夫している。

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高校ビーチバレーボールの全国大会「マドンナカップ」は9日から愛媛県で開催される。2人ついて、バレーボール部の宮川奈々監督は、「長谷川さんはボールを拾う力、粘りがあり、竹田さんは攻撃力がある。果敢に挑んでほしい」と話している。

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2人は「まずは決勝トーナメント。ひとつひとつの試合で練習の成果が出せるようにしたい」と、意気込みを語っている。

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高校ビーチバレーの県予選は、関根学園以外に出場チームがいなかったため、自動的に全国大会への出場が決まった。全国大会、初戦の相手は去年ベスト8の強豪、三重県の津商業だ。

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※2018年8月7日(火)ニュースLiNKで放送 初回18:30~       

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