2018年07月28日 13:32更新
来月石川県で開かれるソーラーラジコンカーコンテストに上越総合技術高校の5チームが出場する。本番がせまる中、生徒たちは車体の仕上げに汗をかく毎日。
コンテストで使われるソーラーラジコンカーは、長さ約45㎝、幅20㎝で重さはわずか230g。天気が良い時は、最高で時速36㎞まで出る。コンテストのルールでは、ソーラーパネルは一定の規格内に決められている。その中で、駆動系などに工夫を凝らし、一定時間で走る距離を競いう。上越総合技術高校は20年以上前から出場していて、去年の大会ではベスト8まで勝ち上がった。
今年のコンテストには、全国の工業高校などから74チームが出場。上越総合技術高校からは電子部と機械設計部の部員でつくる5チームがエントリーしている。メンバーは、授業で使う3Dプリンターやレーザー加工機を駆使し、最速マシンを作りあげてきた。
電子部の西條武琉部長は「去年より早いマシンになった。目指すは優勝」と意気込む。
顧問の吉田秀敏教諭は「出場を重ねることで生徒はノウハウを得てきた。今年は強豪チームと渡り合えるマシンが出来上がった」と期待を寄せていた。
ソーラーラジコンカーコンテストは、8月2日から石川県白山市で開催される。
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