2018年07月21日 13:06更新
上越市立総合博物館がリニューアルし、歴史博物館として21日午前9時にオープンした。
◆温故知新な施設に小学生もワクワク!
午前9時のオープン時には大手町小の3年生と保護者らが招待され、ラウンジ「上越の歴史を歩こう」に集合。宮崎 俊英館長から「大手町小の場所はどこですか?」と尋ねられ、こどもたちは床に描かれた上越市の航空写真の上を探した。場所を特定すると親子でタブレットなどを使い、地図上のQRコードを読みとって、大手町小学校のデータを取得し、ルーツが高田藩の藩校「修道館」と学んだ。そのあと、一行は常設展のコーナーに移動。子どもたちは宮崎館長から「なぜみんなの小学校は大手町という名前がついているか?」と質問され、高田城と城下町のようすを模型や城下町マップで表した展示に見入った。館内をまわった女子児童は「大手町小の昔のことがわかった。ラウンジで自分の家を探すのが楽しかった。」と話していた。また保護者も「QRコードやタブレットを使う最新の技術が使われていながら、古い展示品もあり、すごく良い博物館」と話していた。
展示の内容などはこちら ⇒ 上越市立歴史博物館21日(土)オープン!
公式HP ⇒ 上越市立歴史博物館
◆屋上からの眺めは…??
歴史博物館の屋上は無料で訪れることができる。今後春の観桜会のビュースポット、フォトスポットとしても期待が高まるところ。しかし…高田城三十櫓が見えない!屋上からだとちょうど木の陰に隠れ、三十櫓は見えない位置となる。また公園西堀の蓮も咲いているのが分かるが、こちらも樹木によってところどころにピンク色が見える。
新水族館の「うみがたり」では、日本海テラスの眺めを良くしようと、沿道の電線を低くする工事が行なわれたところ。今後同様の対策はあるか?
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◆第39回上越蓮まつりも開幕21日は蓮まつりの開幕でもある。午前10時頃には高田の気温が33.0℃となる中、西堀に設けられたお休み処周辺には多くの人が咲き誇った蓮を鑑賞していた。ボランティアガイドもこの日からスタート。訪れた人に歴史や花について解説していた。ガイドによると、訪れる人は東京、静岡、長野など県外や長岡市など市外が多いとのこと。長野県から家族で来ていた女性は「蓮が好きで何回も来ていて、去年も来ました。きれいですね。」と話していた。
イベントなどの詳細はこちら⇒ 上越蓮まつりHP
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