2018年06月13日 19:02更新
「夏は来ぬ」を作曲したことで知られる小山作之助に詳しい観光ガイドを育てようと13日、作之助の出身地である大潟区でガイド向けのシナリオづくりが行われた。
シナリオづくりは大潟地区公民館が企画した。小山作之助は明治・大正時代の音楽家で、潟町の生まれ。作之助が作曲した「夏は来ぬ」は北陸新幹線上越妙高駅の発車メロディにも採用されている。
1回目のきょうは、地元住民4人が参加し、作之助を紹介するシナリオの構成を考えた。シナリオには、「夏は来ぬ」の歌詞に出てくる卯の花が植えられている大潟町中学校や作之助の墓、石碑がある西念寺を盛り込むことが決まった。
講座に参加している70代の女性は「シナリオを見て勉強して、(作之助について)紹介できる人を増やすことができれば」と話している。
講座は10月まで4回続け、シナリオを完成させる予定。
大潟地区公民館では講座の参加者を募集している。詳しくは℡025-534-4367まで。
※2018年6月13日(水)ニュースLiNKで放送 初回18:30~
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.