2018年06月07日 20:51更新
上越市立里公小学校で飼育していたヤギの卒業式が7日に行われた。
里公小学校を卒業したのは、雌のヤギ「るみ」。
るみは1年前、小学校にやってきた。
そして学校で生まれた雄ヤギとペアになり、今年4月、雌の「みき」を産んだ。
里公小学校では10年ほど前から命の大切さを学ぼうとヤギを飼育している。
卒業式にはるみを飼育していた2年生と、これからみきを飼育する1年生が参加し、歌や手紙をプレゼントした。
このあと、るみは児童に見送られ小学校を卒業した。
2年生の児童は「悲しい。違うところへ行っても元気でいてほしい」と別れを惜しんだ。
またきょうは、みきとペアを組む雄ヤギが入学した。雄ヤギはみきとともに1年生が飼育する。
順調にいけば、みきと雄ヤギのペアには、来年春、新しい命が誕生する予定。
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