2018年06月07日 14:45更新
上越市と妙高市で溶連菌感染症や感染性胃腸炎の患者が増えており、上越保健所では注意を呼びかけている。
上越保健所によると、先月28日から今月3日までの1週間に、上越市と妙高市の医療機関から報告された溶連菌感染症の患者数は、平均で10.33人とその前の週からわずかながら増えた。
これは依然として警報の基準「8人」を上回った状態。上越保健所によると溶連菌感染症は子どもがかかりやすいもので、例年6月末まで多い傾向にあるということ。
また感染性胃腸炎の患者数は平均で15.50人と、その前の週から4人以上増えた。警報が発令される基準「20人」に迫っている。
上越保健所では外出やトイレのあとは手洗いを徹底するなど予防に努めるよう呼びかけている。
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