2018年05月31日 05:30更新
上越市の新しい水族博物館「うみがたり」のオープンを盛り上げようと、直江津ロータリークラブが30日、マゼランペンギンの石像を博物館の敷地に設置した。
石像のテーマは「夢いっぱいの海へ」。ペンギンが卵から成長し、家族になるまで5つの姿が表現されている。像は大きいもので高さ1m、重さ400kg。
石像の制作は、上越教育大学の松尾大介准教授が監修、妙高市の岡田石材店が手掛けた。
材料の石は3種類あり、このうち子どものペンギン像には妙高市の特産千草石が使われている。
直江津ロータリークラブの創立60周年実行委員会、小林正夫委員長は「石像は石だから永遠に残る。うみがたりも、いつまでも残ってほしい」と話している。
石像は「うみがたり」の駐車場近く、直江津屋台会館側の交差点からよく見える場所に設置された。直江津ロータリークラブは6月15日に行われる記念式典で正式に石像を寄贈する。
マゼランペンギンは「うみがたり」のシンボルとして、約120羽が飼育されることになっている。石像は6月15日までシートで覆われ、保護される。
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