2018年05月29日 23:00更新
火打山の山開きを前に妙高市は29日、山小屋 高谷池ヒュッテに食料や燃料などをヘリコプターで運び入れた。
荷揚げ作業は29日午前8時過ぎから始まった。ヘリコプターは笹ヶ峰ダムの駐車場から高谷池ヒュッテまでの標高差800mを9回往復し、食料品やプロパンガスなど約8トンを運び上げた。妙高市によると、笹ヶ峰ダムから高谷池ヒュッテまでは距離にして約5.5kmで、ヘリコプターでは片道10分という。
作業には、ヘリコプターに荷を積む側、高谷池で受け取る側として妙高市の職員やボランティアなど24人が参加した。
今年は例年よりも雪解けが早かったとはいえ、山小屋周辺には例年の半分近い約1.5mの雪が残っている。なお、山開きは火打山・妙高山ともに7月1日。高谷池ヒュッテは11月2日まで営業する。
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