2018年05月24日 09:45更新
上越市吉川区の尾神岳中腹で26日、かつての惨事を今に伝える参拝法要が営まれる。
明治16年、京都東本願寺の再建のため、吉川区川谷の旧黒姫神社の境内から巨木が切り出された。その際、尾神岳中腹で幅200m、長さ100m以上の大雪崩が起こり、作業にあたっていた50人あまりが負傷し、27人が命を失った。ここには、地元住民がそのときの惨事を伝えるため、報尽碑が建立されている。
26日は、親鸞聖人七百五十回御遠忌記念と合わせて、午後2時からスカイトピア遊ランドで参拝法要が営まれる。
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