2018年05月23日 17:44更新
上越市内の60歳以上の人を対象にしたシニアスポーツ大会が23日、リージョンプラザ上越で開かれ、参加者がかわいいゲストと一緒にさわやかな汗をながした。
この大会は、上越市老人クラブ連合会などが、毎年この時期に開いている。今年は、90歳以上の高齢者6人を含むおよそ900人が集まった。参加者は仲間の声援を受けながら玉入れや豆ひろいレースなどに挑戦した。
毎年大会には小学生が一部の競技に参加している。この日は、春日新田小学校の5年生が、お年寄りと一緒に競技を楽しんだ。
お年寄りからは「若返る。ひ孫と同じくらいの子と走った。生きててよかった」といった声が聞かれた。
上越市老人クラブ連合会の山口会長は、「介護保険料が高いので元気老人をつくる。」と話し、大会には個々の健康だけでなく地域のためにも効果があることを強調していた。
上越市老人クラブ連合会では、このほかにも輪投げ大会やゲートボール大会などを開き、健康づくりに力を入れていくことにしている。
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