2018年04月30日 16:25更新
第138回北信越地区高校野球 新潟大会は30日、大会3日目を迎え県内各地で試合が行われた。上越市 高田公園野球場でも2試合が行われ、関根学園と高田商が登場した。関根学園は小出に勝利して3回戦進出を決めたが、高田商は見附に延長戦で惜敗した。
<30日(祝・月)の上越勢の結果>
■関根学園6-1小出 再放送:5月1日0:00~
関根学園は初回、2番茅野(3年)のタイムリーと4番吉澤(1年)の内野ゴロで2点を先制する。4回には6番小沼(3年)と7番高橋渓(3年)の連続タイムリーで5対0とリードを広げる。
先発 西本(3年)は3回まで毎回ランナーを出す苦しいピッチング。5回には2死2塁のピンチを招く。小出8番の野澤(3年)のヒットで2塁ランナーが本塁を狙うが、関根学園のセンター水澤(2年)の好返球でランナーを本塁で封殺し、ピンチを防いだ。しかし、7回に西本はタイムリーを許し、1点を失って、5対1と関根学園4点リードに変わる。
関根学園は8回に高橋渓のこの試合2本目のタイムリーで、6対1と再びリードを5点にする。最終回は西本が小出打線を3者凡退に抑えてゲームセット。6対1で関根学園が勝利し、5月2日(水)高田公園野球場で行われる3回戦で柏崎工と対戦する。
■高田商6-7×見附(延長10回) 再放送:5月1日02:00~
初回に2点先制された高田商は3回、1番風間(2年)・2番碓井(2年)の連打でチャンスを作ると、3番ピッチャー佐藤(3年)が自らの投球を援護するタイムリー3塁打で2対2の同点に追いつく。さらに相手のバッテリーミスで3塁走者が生還して3対2と勝ち越しに成功する。さらに4回には風間のタイムリーと碓井の犠牲フライで5対2とリードを広げる。
しかし、高田商先発の佐藤が試合後半、見附打線に捕まる。5回にタイムリーで1点を返されると、6回にはエラーで1点を失い、5対4の1点差に迫られる。7回の高田商は4番西條(3年)のタイムリーで再び突き放すも、見附が7回にタイムリーと高田商のバッテリーミスで6対6の同点に追いつき、試合はふりだしに戻る。
その後両者が譲らず、試合は延長戦に突入する。延長10回裏、見附は1死2・3塁とサヨナラのチャンスをつくり、最後は見附2番の村山(2年)のサヨナラタイムリーで決着が付く。高田商は中盤にリードを奪うも、終盤に同点、逆転を許し悔しいサヨナラ負けとなった。
■糸魚川5-2帝京長岡
■新井7-3小千谷西(30日16:00時点 試合中)
<2日(水)の上越勢の試合予定>
■上越 ― 分水(高田公園10:00~)※
■関根学園 ― 柏崎工(高田公園12:30~)※
■高田 ― 長岡大手(佐藤池9:00~)
■高田北城 ― 長岡商(佐藤池11:30~)
■糸魚川 ― 見附(三条パール金属14:00~)
※高田公園野球の上越勢の試合はJCVテレビとFMみょうこうで生放送!
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