2018年04月28日 11:54更新

妙高市両善寺のロッテアライリゾートに28日、新しいアクティビティ、「ツリーアドベンチャー」がオープンした。この施設とすでにオープンしていた「ジップツアー」、ボルダリングなどの「プレイグラウンド」、「チュービングパーク」を含め、グリーンシーズンに大自然を体感できる「ロッテマウンテンアドベンチャー」が正式にグランドオープンとなった。ツリーアドベンチャーは地上2～8ｍほどの高さで森の木々の間に設置されたコースを、安全帯を付けてロープで渡っていくアクティビティ。コースの敷地面積は33,000㎡。木々の間につけられた「エレメント」と呼ばれる遊具は102か所におよび、日本最大規模のアスレチック施設。コースは全部で8コース。初心者から楽しめる「チャレンジコース」は3コースあるほか、矢代川沿いの「リバーコース」など、景観や高さ、遊具の種類など、組み合わせは様々となっている。インストラクターが帯同し、安全帯のハーネスを取り付け、利用者の安全を見守る。オープン初日、初のゲストとなった上越市内在住の親子がチャレンジコースに挑戦。小学4年生の子どもは「楽しかった。早く行こうとするともったいない！楽しいから時間が早く過ぎるのが嫌だった。」と話し、次々とコースを攻めて空中散歩を楽しんでいた。一方、保護者は「とてもいい運動だったが、いい汗というより冷や汗。緊張感があった。」とスリルを体感。「元気な子に向いている施設。また来たいというと思う。」と話していた。オープニングセレモニーで、ロッテアライリゾートを運営する株式会社ホテルアンドリゾート上越妙高の亀田修造社長は「大毛無山の山麓で素晴らしい自然を感じながら、通年皆さんに楽しんでもらえる施設。ロッテアライリゾート全体が妙高市、上越地域、新潟県、北陸地方のランドマークに認識してもらい、日本中、世界中からお客さんに集まってもらい、楽しんでもらいたい。」と語った。

ツリーアドベンチャーの料金はコースの組み合わせなどで変化する。大人は2,800円から4,800円。小学生は2,000円から3,400円の間で設定されている。利用制限は小学生以上で身長は100ｃｍ以上。体重は100㎏以下。営業時間は9：00～17：30（最終受付16：30）まで。
強風や落雷など利用者に危険が及ぶ悪天候にならない限り、雪が降るまで無休で営業する。

■ロッテアライリゾート ツリーアドベンチャー概要
https://lottearairesort.com/tree-adventure/