2018年04月20日 08:42更新
糸魚川市出身の油絵作家、塩﨑貞夫の桜をテーマにした作品展が上越市頸城区の樹下美術館で開かれている。
会場には塩﨑貞夫が晩年に描いた作品を中心に15点が展示されている。塩﨑貞夫(1934~2014)は糸魚川市生まれ。東京都や新潟市を中心に作品展をひらき、80歳で亡くなった。作品の多くはサクラをモチーフにしたもの。
妻の佳子さんによると、花の題材は60歳を過ぎてから取組み、サクラは住居のある東京都町田市のヤマザクラをモチーフにしたものもあるという。
佳子さんは「主人の作品を知る機会になってありがたい。どういう思いで描いたか見て、感じてほしい」と話している。
「桜のレクイエム 塩﨑貞夫 展」
■期間:~5月13日(日)
■開館時間:午前10時~午後5時
■会場:樹下美術館(上越市頸城区城野腰)
■入館料:(大人・大学生)200円 (中高生)100円 (小学生)50円
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