2018年03月28日 05:30更新

上越市本町6丁目、高田世界館の隣に今月21日、カフェがオープンした。店名はその立地から「カフェ世界のトナリ」。映画鑑賞を楽しむ人たちが訪れ、情報交流の場にもなっているようだ。

店内にはカウンター3席含む20席がある。白と木目が基調の落ち着いた雰囲気。店を営む大久保喜和さんは大の映画好き。高田世界館の近くで何かをやりたい、この本町を活気づけたいという思いで店をオープンさせた。

店内の窓からは高田世界館が見える

コーヒー豆は上越市で焙煎したてのものを使用。注文を受けてから豆を挽いて入れている。調理を担当する佐藤範子さんは手作りにこだわっている。サンドウィッチのハムまで自家製だというから驚きだ。定番のサンドウィッチやキーマカレーがメインで、ランチにはどれも+200円で飲み物とプチデザートがついてくる。

手作りハムのサンドイッチ（スープ付き）　750円（税込）

手作りハムがたっぷり

大久保さんは「高田世界館は夜行バスを使って県外から訪れる人も多い。そんな人が映画の前や、映画を見た人が余韻に浸りながら、コーヒーを味わってもらえたら」と話している。

コーヒーとプチデザート

また、高田世界館の支配人、上野迪音さんは「（映画館に）直結するカフェができてお客さんはとても喜んでいる。憩いの場所としてだけでなく、情報共有やまちづくりのための拠点ができたことは非常に大きい」と、周辺の活性化に期待を寄せている。

カフェ世界のトナリ
■場所：上越市本町6-4-19
■営業時間：9:30～18:00
■定休日：火曜
■問合せ：℡025-512-4982
※お車でお越しの方は高田世界館 駐車場をご利用ください。