2018年03月09日 17:12更新
上越市立戸野目小学校でマーチングバンドを引き継ぐ「移杖式」が9日行われ、6年生が1年間の思いをこめて最後の演奏を披露した。
戸野目小学校のマーチングバンドは、5・6年生あわせて43人。この1年間、運動会をはじめ敬老会など地域の行事で演奏を披露し、学校の活動をアピールしたり保護者や地域の人たちに感謝の気持ちを伝えてきた。その役割を来年度のメンバーに引き継ぐ移杖式が行われ、5・6年生としての集大成といえる最後の演奏を全校児童や保護者の前で披露した。
マーチングバンドは来年度いまの4年生と5年生の希望者が引き継ぐ。式典では、楽器や指揮者が使うメジャーバトンが6年生から新メンバーに激励の言葉を添えて手渡された。
新メンバーは昨年12月から練習を重ねてきたという。楽器の引継ぎのあとさっそくその成果が披露され、大きな拍手がおくられた。
6年生で主指揮を務めてきた牧野嶋日和さんは、「新しいメンバーは心を一つにして良い演奏をしてほしい」と激励していた。
新メンバーは、これから5月の運動会をめざし腕に磨きをかけていくという。
※2018年3月9日 ニュースLiNKで放送 初回18:30~
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