2018年03月02日 18:01更新
異なる年齢の園児をひとつの組にする混合保育などを解消しようと、妙高市の第三保育園、矢代保育園、斐太南保育園を統合した新しい保育園が、新井小学校の隣にある運動公園に整備されることになった。
園舎整備の土地 除雪された雪が残る 画像右の建物は「はね馬アリーナ」
これは、2日に開かれた妙高市議会全員協議会で明らかになった。市では新しい保育園を新井小学校の隣にある運動公園の芝生広場に整備する。運動公園の土地は市が所有し、現在、公園には総合体育館のはねうまアリーナや室内プールがある水夢ランドあらいもある。
新しい保育園の敷地面積は4,200㎡で、鉄筋コンクリートの2階建て。第三、矢代の2園では0歳児の保育に対応していないが、新しい園では0歳児も受け入れる。
市によると、場所の選定理由は、統合する保育園の学校区が新井小学校であること。新井小学校の向かいに放課後児童クラブがあり、児童と園児の送り迎えをする保護者の負担を減らすことなどをあげている。
第三、矢代の2園では園児が減っていて、異なる年齢の子どもをひとつの組にする混合保育をしている。また斐太南地区の子どもも減っていることを受け、市では統合を検討してきた。
新しい保育園は来年度から設計がはじまり、3年後の2021年4月に開園する予定。
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