2018年03月03日 06:00更新

上越市清里区にある農事組合法人TONOファームで4日に雪割草の展示販売会が開催される。

雪国の春を彩る雪割草。他の花に先駆けて色とりどりの花を開くことから、多くの人に親しまれている。また、新潟県は国内最大の自生地であり、雪割草は県の花にも指定されている。

農事組合法人TONOファームには種から育てた雪割草が約1万株ある。雪割草は種を蒔いてから花が咲くまでに3年かかる。花の大きさは約1.5cm。代表の小林正さんによると「今年の冬は寒さが厳しく、例年より花の咲きが遅れている」と話す。

小林さんは「色々な花が見られる。標準花などで色々な花を交配して新しい花が生まれるのも雪割草の楽しみ」と話している。

雪割草の展示販売会
■日時：3月4日（日）
■時間：午前10時～午後3時
■場所：清里区東戸野集落センター
■値段：1つ150円～5,000円
※当日は雪割草の“のぼり”を設置する他、誘導員がいるということ