2018年01月30日 15:42更新

上越市の職員が酒気帯び運転で検挙されたことを受け上越市は30日、この職員を停職5か月の懲戒処分にしたと発表した。

懲戒処分をうけたのは、上越市教育委員会事務局 学校教育課係長の40代男性職員。この職員は、昨年10月27日、市内の飲食店で同僚と飲酒した後、自家用車を駐車しているコインパーキングに戻り、車内で仮眠をとった。飲酒から約6時間経過した後、帰宅のため自ら自家用車を運転していたところ、午前3時52分ごろ巡回中の警察官から職務質問され、呼気検査を受けた結果、基準値を0.025㎎/ｌ上回る、0.175㎎/ｌ程度のアルコールが検出され、酒気帯び運転として検挙された。

処分に対し、野澤教育長は「平成27年以降、市の職員による度重なる酒気帯び運転を受け、市民の皆様に陳謝し、組織全体で市の信頼回復に戸とまえていた中にあって、再びこのような事件を起こし、市民の民様の信頼を損ねたことに、心から深くお詫び申し上げます」とコメントしてる。

あわせて管理監督不適正として、学校教育課の課長と 副課長が文書による注意、教育部長が口頭注意をうけた。