2018年01月24日 16:02更新
2月に開催される「にいがた妙高はね馬国体」にちなんで、24日の上越市内の小中学校の給食に妙高地方の郷土料理が登場した。
きょう24日の小学校の給食。メインは妙高市で養殖されている「ゆきエビ」とかんずりソースを使った炒め物。お吸い物は妙高市の郷土料理、おぼろ汁。この他、妙高市でおなじみの野沢菜ごはんなど、5品が出された。給食を食べた2年生は「ゆきえびが一番おいしかった。初めて食べたが、やわらかかった」と話した。
上越市の給食は今週1週間、冬のスポーツフェスティバル2018をテーマに、冬季国体や冬季五輪開催地の料理が献立になる。きのう23日は平昌五輪にちなみマス料理や韓国風のお雑煮だった。
献立を考えたメンバーの1人、南本町小の栄養教諭 石垣美千代さんは「妙高市は上越市の隣で子どもたちも親しみやすい。妙高らしさを出そうと、ゆきエビ・かんずり・野沢菜を使った」と。
今週は全国学校給食週間で、特別メニューには子どもたちにさまざまな食文化にふれてもらいたいという狙いがある。25日は4年後の冬季オリンピック開催地 中国にちなんで酢豚や杏仁豆腐が登場する予定。
なお、上越市と妙高市の給食の献立はJCVの朝の生放送番組「おはよう上越」の6時台で紹介している。
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