2018年01月27日 08:01更新
妙高市は道の駅あらいの向かい、国道18号線を挟んだ東側に、農家レストランや防災広場を作る計画だ。オープンは2年後の平成32年5月の予定。
これは、きのう開かれた妙高市議会全員協議会で報告された。妙高市猪野山にある道の駅あらいは、3年前観光拠点と防災拠点の役割を担う重点道の駅に選ばれた。これを受け、駐車場不足などを解消するための整備を進めている。
計画では、道の駅あらいの国道18号線を挟んだ東側、約3.8haに駐車場や災害時の避難場所となる防災広場を整備する。駐車場は、普通車170台、大型車3台、障がい者用3台が停められる。
防災広場は、周辺住民や利用者3,000人が一時避難できる。この他、農産物の加工販売やレストランを備えた農業振興施設が整備され、郷土料理笹ずしの加工所などが入る予定。防災広場の隣には農園を作り、野菜や果樹などを栽培し、地元の魅力を紹介する。
全体の事業費は11億円で、国からの交付金なども活用する。工事は来年度から始まり、2年後の平成32年の5月にオープンする予定。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.