2018年01月20日 13:19更新
妙高市の平丸地域で20日、妙高市内の教職員でつくる研修団体「公孫会妙高支部」のメンバー34人が、除雪作業に汗を流した。会では、外来植物の駆除など地域貢献活動に取り組んでいる。平丸での除雪ボランティアもその一環で今回が7回目になる。
参加者は5つのグループに分かれ、自力で除雪ができない高齢者が住む家で作業にあたった。住民によると例年より雪は少ないということだが、軒下には硬くしまった雪が3メートルちかく積もっていて、参加者は汗を流しながら除雪作業を行っった。
作業が終わると茶の間で一休み。あたたかい手料理もふるまわれ、世間話に花が咲く。この世間話も高齢者を元気づける大切な活動だ。
平丸地域自治会長の霜鳥榮之さんは「高齢化で交流が少なくなってきている。外からボランティアが入ることで、仕事の手伝いだけでなく人的な交流もひろがっている。」と話していた。
公孫会では、8月にも再び平丸を訪れ、草刈りや力仕事を引き受け住民と交流を深めることにしている。
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