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小猿屋小6年生  思い出を〝書〟に込めて。

2018年01月19日 07:30更新

来年度、春日新田小学校の一部と統合する小猿屋小学校で18日、児童らが思い出づくりの作品制作に取り組んだ。

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作品作りは体験教室を通して文化や芸術に興味を持ってもらおうと、新潟県が行っている出前授業として行われた。講師は新潟市内を中心に活動している書道家の眞田京風さん。この日は6年生17人が作品作りに挑戦した。児童は重さ約7キロの大きな筆を使って1.5m四方の紙に好きな漢字を書き込んだ。

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この後、長さ10mの紙に全員で考えた文字を二人三脚で書いていく。ハネやトメ、文字のバランスに気を付ながら筆を滑らせる。完成したのは「小猿屋魂」の文字。地元を愛する気持ちと6年生の元気あふれる表現にしようと、この文字が選ばれた。

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参加した児童は「とても筆が重かったが、楽しかった。夢に向かって、頑張っていこうという気持ちを込めて“夢”と書いた」「もう卒業なので、今までお世話になった人へ感謝の気持ちを込めて書いた」と話している。なお、今回制作した作品は卒業式の時に校内に展示するということ。

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