2018年01月07日 17:41更新
空手道場の「柿崎炎心會」が7日、毎年恒例の寒稽古を柿崎区の浜辺で行い一年の健康と生徒の飛躍を祈願した。
空手道場柿崎炎心會では、生徒の健康や飛躍を祈願するため30年以上前から地元の浜辺で寒稽古をしている。この日は、気温4度ほどと時折あられの降る中、小学1年生から中学3年生までの14人が参加し、今年初めての稽古に臨んだ。生徒は、冷たい海水に足元をぬらしながら形と組手の稽古をして海岸に元気な声を響かせた。保護者が見守る中、組手の稽古では、生徒が鋭い突きや蹴りを交え激しい攻防を繰り広げた。生徒は、寒さに耐えながらも技を磨き心と体を鍛えた。
参加した生徒は「寒いけど今年も一年頑張るという気持ちで臨んだ。今年は技の細かいキレにも注意して頑張りたい」と豊富を話した。柿崎炎心會の五十嵐敬吉館長は「一年の健康を祈願し身を引き締めてできた。今年は去年よりも大会で良い成績を残し、上位入賞を目指して稽古したい」と力強く話した。
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