2016年12月06日 17:16更新
(写真提供:陸上自衛隊)
鳥インフルエンザウイルスが検出された上越市柿崎区の養鶏場で、処分されたニワトリ23万6,000羽を地中に埋める作業が5日の夜に終わった。ニワトリを運んだ道具などの消毒も6日午後5時までに完了し、これで養鶏場での作業はすべて終了したことになる。
(写真提供:陸上自衛隊)
一方で、環境省は鳥類の生息状況などを調査する専門のチームを6日上越市に派遣した。調査は鳥インフルエンザが検出された養鶏場から半径10㎞の範囲で、あさって8日まで実施する。
県が1日に実施した調査によると、養鶏場の周辺には湖があり、カモやハクチョウなど3,000羽以上が確認されている。
県では養鶏場に野鳥が入るのを防ぐ網の設置や修繕費用の4分の3を補助するなど、養鶏農家の支援を始めている。
※2016年12月6日 ニュースLiNKで放送 18:30~