2017年12月13日 13:40更新
海をテーマにした絵のコンクールが行なわれ、上越市の春日小学校2年生、中條尚斗さんと、豊原小学校6年生、大谷杏子さんの作品が入賞した。
署長賞を受賞 中條さん:左 大谷さん:右
コンクールは絵を通して海に感心を持ってもらおうと、海上保安庁が毎年、実施している。
このうち上越海上保安署には、上越地区と長野県の小中学生の絵、約320点が寄せられた。小学校低学年の部では春日小学校2年生、中條尚斗さん、小学校高学年の部では大谷杏子さんの作品が、上越海上保安署に寄せられた作品のなかで、もっとも優れている「署長賞」に選ばれた。
異なる色のイカを描いた中條さんの作品は、絵全体からイキイキとした迫力が感じられる点などが評価された。
中條さんは「同じ色のイカを描いたらちょっとなぁ…と。緊張したけれど賞状をもらってうれしい」と笑顔で話した。
また大谷さんの作品は絵の中心にいるカニをはじめ、魚やクラゲが描かれている。なぜカニを描いたかというと…。
「寿司や魚が大好きで、大人になっても今と同じおいしい寿司や魚が食べられるように、みんなで海をキレイにしていけたらと思い描いた。カニが好き!」と大谷さん。「お寿司が大好き」という理由に 納得!
大谷さんの作品は海の中で生き物が揺れて見えるような様子や、色の重ね方などが評価された。
2人の作品はカレンダーに印刷され、作品を応募した約320人に配布される。
※2017年12月13日 ニュースLiNKで放送 初回18:30~
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