2025年03月24日 18:12更新
上越市と妙高市の一部のスキー場では、雪に恵まれていることから、今シーズンの営業を最大2週間延ばして営業しています。
営業を延長したスキー場は、妙高市が妙高杉ノ原スキー場と池の平温泉アルペンブリックスキー場の2か所、上越市がキューピットバレイの1か所です。期間を1週間から2週間延ばし、3月末から4月上旬まで営業します。
このうち妙高杉ノ原スキー場では22日(土)、気温が10度を超え4月下旬並みの陽気となるなか、ゲレンデでは春スキーやスノーボードを楽しむ人でにぎわっていました。
来場者
「最高。先々週は池の平で、きのうは赤倉。杉ノ原は縦も横もあって良い」
スキー場は今シーズン雪に恵まれ、予定より1週間ほど早く去年12月13日にオープンしました。この日の積雪は山頂が2メートル80センチ、ゴンドラ乗り場付近が1メートル60センチで、例年の同じ時期と比べ、2倍以上あります。このため今シーズンの営業を予定より2週間延ばし4月6日までにしました。
妙高杉ノ原スキー場 今泉超利 支配人
「この時期、ふだんはもう少し減るが、雪が多いのでたくさんのお客様に来てもらえてうれしい」
来場者数は今シーズン、3月15日時点でおよそ12万3000人と、去年と同じ時期と比べて2割増え、すでに目標の11万人を上回っています。スキー場では好調の理由について、雪に恵まれたことでパウダースノーを求めて来る人が増えたためではないかとみています。
妙高杉ノ原スキー場 今泉超利 支配人
「楽しめるゲレンデを提供できたと思う。1回でも多く来てもらえれば」
妙高杉ノ原スキー場の営業は4月6日まで、ゴンドラのみの運行です。また3月31日からは営業時間が変わり、午前6時から午前11時までになります。詳しくはスキー場のホームページをご覧ください。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.