2025年03月16日 07:25更新
日本と中国で盛んなゲートボールを通じて互いの国の交流を深める大会が9日に上越市で開かれました。
この大会は、日本と中国で盛んなゲートボールを通じて互いの国の交流を深めようと、NPO法人上越市日中友好協会が企画しました。7年ぶり2回目です。開会式には崔為磊駐新潟総領事や上越市の中川市長が招かれました。上越市は中国琿春市と友好都市を結んでいます。
中華人民共和国 崔為磊 駐新潟総領事
「中国と上越市は友好関係を保っている。たくさんの協力や交流をしてきている。上越市と中国の交流がさらに活発になるよう最大限に支援していきたい」
大会には上越市内の10チーム、およそ60人が参加し、中国に思いをはせながらゲームを楽しみました。なかには7年前に中国人とプレーした人もいました。
以前に交流した人
「中国の選手はレベルが高い。太刀打ちできない。すごい」
大会は本来、互いの国のゲートボール愛好家が直接会ってゲームをするものです。前回は7年前の2018年、中国から38人が上越市を訪れました。しかし、その後はコロナ禍の影響で途絶えたままです。こうしたなか交流が再開されることになり、大会はこれを祝って開かれました。
来月、上越市からおよそ10人が、3泊4日の日程で中国・大連を訪れます。50年ほど前からこれまで中国を50回ほど訪れている上越市日中友好協会の牧繪一義会長は、平和的な交流の再開に期待を寄せています。
上越市日中友好協会 牧繪一義 会長
「ゲートボールが一番お互いに気持ちが合うと思う。お互いに力を合わせて世界平和を達成しなければならないと思っている」
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