2025年02月28日 19:49更新

上越妙高駅西口のフルサットを会場に、妙高市平丸地区に伝わる民芸品 スゲ細工の作品がずらりと展示されるイベント「平丸スゲ細工保存会のあゆみ」が3月1日（土）から9日（日）まで開催されます。入場料は無料です。

スゲ細工は妙高市平丸地区に伝わる民芸品で、乾燥させたスゲの葉を手で編んで作ります。

昭和33年からおよそ70年続く妙高市の無形文化財です。このイベントは平丸のスゲ細工を広く知ってもらおうと活動しているボランティア団体「スゲ細工のこし隊」が開きます。

会場にはスゲ細工で作られた十二支や馬上謙信、高田瞽女、小物などおよそ30点の作品が展示されます。

スゲ細工の昔と今が比較できる作品展示を行うほか、スゲ細工の歴史や団体の活動、製品ができるまでの工程をパネルで紹介しています。

また、期間中は制作実演も行われているので、制作技術を間近で見ることができます。土曜日と日曜日にはスタッフが会場に常駐し、作品の解説も行います。

ぜひ、この機会に地域の宝でもある伝統的な民芸品「スゲ細工」にふれてみませんか？

平丸スゲ細工保存会のあゆみ
■日時：3月1日（土）～9日（日）10:00～18:00（最終日は17:00まで）
■会場：フルサットアップス（上越妙高駅西口）
■観覧料：無料（予約不要）
■問い合せ：TEL090-3548-7370（スゲ細工のこし隊・柴野さん）
■ホームページ