2025年01月07日 16:30更新

上越地区の中学生を対象にしたスキー大会が7日（火）に妙高市で行われました。

上越地区中学校スキー大会は上越地域の中学生を対象に毎年赤倉のスキー場などを会場に行われています。7日はクロスカントリーとコンバインドの2つの競技がおこなれました。

このうちクロスカントリーのクラシカルには、上越市、妙高市、糸魚川市の5つの中学校から25人が出場しました。女子3キロには11人が出場し、妙高高原中学校3年生の後藤ゆいかさんが2位に35秒以上の差をつけ2年連続で優勝しました。

妙高高原中学校 後藤ゆいかさん
「目標は1番で帰ってきて優勝。うれしかった。きのう・きょうで雨が降り少しザラザラした滑りにくい雪。体を大きく動かしたり、斜面によって動きを変えて対応した。3年間たくさんの人に支えてもらった。感謝を滑りで表現する年にしたい」

男子5キロには14人が出場し、新井中学校3年生の小嶋心哉さんが初優勝しました。

新井中学校 小嶋 心哉さん
「今シーズン初のレース。2位とタイム差を広げて優勝したかった。20～30秒差をつけてゴールしたかった。県大会で全中出場を目指して全中で優勝したい」

後藤さん、小嶋さんはともに午後に行われたフリーでも優勝しました。

競技委員長の山川尚さんは「元気よく滑り練習の成果が発揮されている。妙高のスキーの文化を末永く継承していきたい」と話していました。なお、今回出場した中学生の選手全員は来週15日（水）から赤倉で行われる県大会に出場することになっています。