2024年11月28日 16:45更新
醤油ラーメン・卵かけ中華めんの二本柱
上越市大町3丁目に雁木町家を改装したラーメン店「ラーメン友(とも)」が12月1日(日)にオープンします。
ラーメン友がオープンするのは上越市大町3丁目の大町通り沿いで、新潟地方裁判所高田支部のすぐ近くです。
店を運営するのは上越市出身の加藤友章さん42歳です。加藤さんは上越市の有名ラーメン店や東京のラーメン店、イタリアレストランなどで長年経験を積み、店長も務めました。ゆくゆくは自分の店をもちたいと考えていた加藤さん。まかないとして好んで食べていた「卵かけ中華めん」を多くの人に食べてもらいたいという思いが強くなり、店をオープンすることにしました。
店名は加藤さんの名前から一文字、そして「地域と〈とも〉に歩んでいきたい」という思いを込めて「ラーメン友」と名付けられました。
店舗の建物は加藤さんのお母さんが大切にしていた町家で、そこを改装して厨房やカウンターを設置しました。
店内は誰もが訪れやすい雰囲気のやさしい色合いに仕上げ、加藤さんの目が届くカウンター11席のみのラーメン店として生まれ変わりました。
大町通りから見えるように、入口脇に大きな製麺機を設置。同店で提供するラーメンの特徴のひとつがこの自家製麺です。
加藤さん自らが毎朝仕込んでいます。噛むたびに小麦の香りが楽しめるモチモチ食感の多加水麺で、スープとよく絡む中太ちぢれ麺です。
こちらで提供しているラーメンは醤油ラーメン「原点の一杯」と「卵かけ中華めん」の2種類です。
原点の一杯
並(240グラム)980円
小(180グラム)860円(ともに税込)
「原点の一杯」は、加藤さんの原点となるスッキリとした味わいの醤油ラーメンです。
豚ガラとタマネギをベースに、背脂とタマネギのペースト、地元の「町田醤油味噌醸造場」の濃口醤油を使ったタレを加えた透き通った飴色のスープが特徴です。
モチモチ食感の自家製多加水麺とも相性抜群です。
自家製のやわらかチャーシュー、メンマ、スライスしたタマネギをトッピング。加藤さんは試行錯誤を繰り返し、幅広い年代の人たちに愛されるスッキリとしたシンプルな味に仕上げたということです。
卵かけ中華めん(ごはん付)
980円(税込)
もう一つの看板メニューが上越地域ではほかにない「卵かけ中華めん」です。
こちらは茹でたての自家製麺を水で一度しめ、新鮮な卵と町田醤油味噌醸造場の琥珀色の醤油を使ったタレと混ぜて食べる一杯です。シンプルな味付けなので、自家製麺の味わいやコシを存分に楽しめるメニューです。
別皿にメンマ、刻みチャーシュー、刻み韓国海苔が付くほか、小盛りのご飯も一緒に提供されます。
トッピングをすべて入れて混ぜても、別々に食べても食べ方は自由です。麺を食べ終えたあと、残った卵とタレにご飯を入れて、卵かけご飯にして食べるのが加藤さんのおすすめだということです。
店の正面は大町通り沿いに面していますが、裏手からも店に入ることができます。専用の駐車場はありませんが、正面近くの大手町駐車場、裏手近くの雁木通りプラザ駐車場を利用してください。
店主 加藤友章さん
「母が大切にしていた町家を利用して、ラーメン専門店をオープンします。革新の一杯 卵かけ中華めん、原点の一杯 醤油ラーメンをぜひ食べにおいでください。お待ちしております」
店舗情報
ラーメン友(とも)
■住所:上越市大町3-5-9
■電話:TEL090-7189-7898
■営業時間:11:00~15:00
※200食程度用意しますが、食材がなくなり次第終了
■定休日:12月は無休、1月以降は不定休
※専用駐車場はないため、雁木通りプラザ駐車場、大手町駐車場(どちらも1時間無料)を利用してください
■ホームぺージ
■インスタグラム:@ramen_tomo_joetu
■フェイスブック
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