2024年11月08日 18:26更新
第34回 新潟県中学校駅伝競走大会が8日(金)に新潟市のデンカビッグスワンスタジアムで行われ、妙高市立新井中学校が女子の部で3位になり、北信越大会への出場を決めました。
大会には地区大会を勝ち抜いた男女それぞれ48チームが出場しました。
女子の部は5区間、12.3キロのコースでタスキをつなぎます。
このうち上越地区大会を優勝した新井中は3位以内で北信越大会を目指します。
各チームのエースがそろう1区は、中郷中の1年 杉山愛理が首位。新井中2年 池田理紗は6位で2区の2年 石田心優にタスキをつなぎました。石田は区間2位の好記録で順位を3位まで押し上げました。
このあと新井は3区2年の竹内絢菜、4区3年の北川夢彩が順位をキープしながら4位との差を30秒ほどに広げます。
5区は3年キャプテンの相浦依莉紗が安定した走りを見せ、順位をキープしたまま3位でゴールし、北信越大会の切符をつかみました。
1区 新井中2年 池田理紗 選手
「思ったより早く入ってしまったが、そこから粘りの良さを発揮することができた。3年生が最後なので北信越へ行きたいという思いでやってきた。北信越では入賞目指して頑張りたい」
5区 新井中3年 相浦依莉紗 選手
「目標だった3位 とてもうれしい。(後ろとの)差を縮めてはいけないと最後まで走り切った。北信越では良いタイムを出して満足できる結果で走り切りたい」
一方、男子の部は6区間、18.3キロのコースでタスキをつなぎます。
去年優勝した中郷中は6人中2人が去年、全国大会を経験しています。
1区は13位と出遅れますが、3区で首位に立ちます。しかし4区以降は苦戦を強いられて順位を落とし、結果は4位。北信越大会出場を逃しました。
女子1位の十日町南中と男子1位の小千谷中は全国大会に出場します。
北信越大会は今月30日に長野市で行われ、新潟県から男女ともに上位3チームが出場します。
第34回 新潟県中学校駅伝競走大会
女子
1位 十日町・南中
2位 弥彦JHSRC
3位 妙高・新井中
4位 中魚・津南中等(中)
5位 十日町・十日町中
男子
1位 小千谷・小千谷中
2位 長岡・栖吉中
3位 柏崎・第三中
4位 上越・中郷中
5位 南魚沼・塩沢中
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