2024年11月05日 12:28更新
妙高高原の農産物直売所「妙高山麓直売センターとまと」で2日(土)、地元生産者がオリジナル鍋をふるまうイベントが4年ぶりに行われました。
イベントは「鍋合戦」と題して、直売センターに野菜などを出荷している地元生産者が1年間の感謝を込めて開きました。コロナ禍は中止されていたため4年ぶりの開催です。
生産者が5つの地区に分かれ、キノコや収穫した野菜を使ったオリジナルの鍋を提供しました。
これは新井南部地区の「山形いも煮風鍋」です。醤油ベースのスープには、今年収穫された里芋が使われています。
これは原通地区の「里芋たっぷり豚汁鍋」です。具材はすべて妙高市産で、白菜やサツマイモなど12種類です。
地元生産者
「みんな張り切って頑張ってきた。お客さんが『おいしい』と言ってくれてうれしい」
「楽しくやっている」
鍋は、100円で5種類が食べ放題です。雨が降る中、地元だけでなく市外からも多くの人が訪れ、食べ比べを楽しんでいました。
訪れた人
「豆腐がたくさん入っている。汁の味もおいしい」
「大鹿(おぼろ汁)と上中村(キノコ)好みはあるが両方おいしかった」
「四季折々の山菜や野菜をこちらで来るたびに買っている。また来たい」
イベントを主催 小出 英敏さん
「4年ぶりの開催、ありがたい。ここは海抜300メートル。昼と夜の温度差がある。野菜もいいものが取れる。それをPRしたい
自分で作ったものを目の前で買ってもらえると、いきがいになる」
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