2024年09月30日 18:21更新
上越市石沢地区の出雲大社 越後石沢講社で29日(日)、毎年恒例の祭りが開かれました。今年は講社が建てられてから140年、改築から10年目の2つの節目を地元の人がたちが祝いました。
石沢地区にある出雲大社 越後石沢講社は今から140年前、地元に住む宮﨑沢七が郷土の繁栄と産業振興を願い、島根県にある出雲大社を訪れ許可を得て建てました。講社には大国主大神が祀られています。
建物はその後老朽化し、9年前に石沢講社の6代目 宮﨑雅彦さんが改築し、今年10年目を迎えました。
祭りは年に1回開かれており、今回は節目を記念して出雲大社東京分祀の千家活彦 分祀長が招かれ、祝詞をあげました。
地元の人およそ20人が参加し、玉串を奉納して地域の発展を祈りました。
地元の人
「石沢講社はこの地域になじんでいるので改めて何か感じることはないけど、何かあった時は鳥居の前でお祈りすることもあった」
石沢講社 宮﨑雅彦講長
「出雲大社の宮司のいとこでもある出雲大社東京の分祀千家活彦分祀長を招いて無事執り行われたことは良かった。うちの先祖がこの地域の振興を願って建てたので、これからも地域の振興願って地道にやっていきたい」
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.