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妙高産ワインのブドウ収穫はじまる 来年7月に販売

2024年09月27日 04:00更新

妙高産ワインの原料となるブドウの収穫が、妙高市坂口新田にある坂口げんき農場で始まりました。

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坂口げんき農場では耕作放棄地を活用し地場産ワインの原料となるブドウ「マスカット・ベーリーA」を市内で唯一栽培しています。今年は雨の日が多かった影響で実が割れてしまい、収穫を例年よりも3週間ほど早めて今月20日(金)から始めました。

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畑は少しずつ広げ、いま2.5ヘクタールあります。今年は枝に栄養を送るための剪定方法を変え、枝をこれまでより長く残すようにしました。その結果、実が大きく育ち、今年の収穫量は15トンほどになり去年の4倍以上に増える見込みです。Still0926_00006

ブドウ栽培担当 塚田勧太郎さん
「2年前は(1房)300グラム。ことしは400~500グラム。収量アップ うれしい」

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収穫は来週まで続きます。このブドウを使ったワイン「雪のひとかけら」は上越市の岩の原葡萄園で製造され、来年7月、妙高市や上越市の酒店などで販売されます。

ブドウ栽培担当 塚田勧太郎さん
「酸が残っているフレッシュな味わい。軽めのワイン。食中酒として合わせやすい。地元に応援されている。地元の人に飲んでもらえたら うれしい」

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