2024年09月18日 11:35更新
災害に備えようと、段ボールベッドを組み立てたり、食事を用意したりして避難所の生活を体験する防災学習に12日(木)、上越市立美守小学校の全校児童が取り組みました。
美守小学校では児童が避難所の生活を体験する防災学習に17年前から取り組んでいます。参加したのは全校児童51人です。講師は日本赤十字社の職員や消防士などが務めました。
児童は縦割り班に分かれ、段ボールベッドを組み立てて寝心地を確かめました。
児童
「硬い。いつものベッドの方が気持ちいけどこれでも寝られる」
「10人乗っても壊れなかった。すごい」
また食事づくりではレトルトのカレーが各班で1人分足りないことを想定し、どう分けるのかを考えました。
児童
「みんなで少しづつ分ければいい」
「あまりいらない子がみんなに分けてくれるから、その分を平等に分けた」
このほかAEDの使い方などを教わり助け合う大切さを学んでいました。
児童
「段ボールベッドの部品をそれぞれが持って声をかけ合いながらできたのでよかった」
「困っている人がいたらまわりに声をかけたりとか、この学習で学んだことを生かせるだけ生かしたい」
日本赤十字社 梅澤圓了さん
「分からなかったらみんなに聞いてみて、みんなで相談しながらというのが実践できてよかった」
美守小学校 校長 髙波英里さん
「今まで自分たちが学んできた防災の知識はいろいろなところで生かせると思う。もしそういう場合になったときは自分たちで生かしてほしい」
この様子は「こどもコウキシン!」で10月22日からお伝えします。
こどもコウキシン!
■放送時間:(火)17:30~、20:00~、23:00~(木)17:30~、20:00~、23:00~(土)12:00~
■美守小学校「白山防災の日」 :10月22日(火)~
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