2024年09月04日 09:21更新
標高1300メートルにある妙高市の笹ヶ峰高原でウォーキングをしたり、天然温泉を利用したプールで運動する「妙高型健康保有地プログラム」が3日(火)行われ、参加者は妙高の雄大な自然を満喫しながら体を動かしました。
これは、妙高市の自然を生かしながら健康促進を目指す運動プログラムです。妙高高原でスポーツ施設を運営する「ほっとアリーナ妙高高原」が5月と9月にそれぞれ全10回の予定で開いています。
3日(火)は上越市と妙高市から60代から80代の13人が参加し、ガイドと一緒に笹ヶ峰高原周辺のおよそ4キロのコースを1時間30分かけ歩きました。
参加者
「鮮やか。目に飛び込んでくる。見てくれと言わんばかりに。平地と色が違う。きれい」
参加者
「自然がいっぱいで気持ちいい」
「空気が違う。さわやか」
「10年以上前から参加。いろいろな人とのおしゃべり楽しい。元気の源」
ほっとアリーナ妙高高原によりますと、同じカロリーをウォーキングをして消費する場合、平地だと1時間かかるものが、標高が高い笹ヶ峰高原では45分ほどですむということです。過去に参加した10人のプログラム実施前と実施後の健康状態を測定したところ、3か月間で、体脂肪率が平均で2.28%下がり、基礎代謝が平均で12.4キロカロリー上がったということです。
ほっとアリーナ妙高高原 岡田 敦史支配人
「酸素とヘモグロビンの結びつきが低くなるとカロリーの消費が高くなる。代謝も上がる。効果が得られる」
今回のプログラムは3日(火)を含めて全部で10回あります。次回の開催日は1週間後の9月10日で、中部北陸遊歩道をウォーキングし、温泉プールで水中運動を行います。途中参加もできるということです。
上越市から初参加
「高齢な人が多い。無謀なコースではない。初心者でも大丈夫。上越市の人にもぜひ参加してほしい」
ほっとアリーナ妙高高原 岡田 敦史支配人
「妙高の社会資源 自然が豊富。見て歩いて感じてもらえたら。水中運動 トレーニングプールもある。リラクゼーション効果もある。ぜひ味わってほしい」
申し込みは、ほっとアリーナ妙高高原のホームページ、または電話でお問い合わせください。
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