2024年08月06日 16:40更新
自然の恵みがたっぷり詰まった高原トマトの収穫が、妙高市関山の大洞原地区ではじまりました。
大洞原地区の髙橋農園では、40アールの畑で「桃太郎」という品種のトマトを1万株ほど栽培しています。畑は標高500メートルにあるため昼と夜の気温差が大きく、トマトの甘みが増すとされています。
また、妙高山の雪解け水で豊富な地下水が確保でき、みずみずしく育つということです。去年は猛暑や水不足の影響を受けましたが、ことしの成育は順調で、例年通り先月27日から収穫が始まりました。
農園では、収穫期に合わせて畑の近くに直売所を出しています。
農園によりますとここ10年ほどで評判がひろがり、地元だけでなく糸魚川市や長岡市からも買い求める人が訪れるということです。農園の髙橋雄介さんは「ここは赤い完熟トマトが直接買えるのが魅力。今年は高温が続き、水分も7月中に十分な雨がありみずみずしく甘い。味は最高です」と太鼓判を押していました。
高原トマトの収穫は、お盆過ぎからピークを迎え、10月末まで続きます。髙橋農園のトマトは、直販所のほか国道18号線沿いの直売センターとまとでも買うことができます。
直売所の営業は午前8時30分からで、なくなり次第終了します。髙橋さんは、値段も据え置きにしているので多くの方に味わってほしいと話しています。
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