2024年06月30日 15:32更新
上越市の寺町三丁目町内会による恒例の親善運動会が30日(日)、上越高校の体育館で行われ、住民およそ100人がリレーや綱引きなどをして親睦を深めました。
寺町三丁目町内会の運動会は昭和29年ごろから始まった伝統行事で、今年で70回目です。30日は町内の幼児から91歳までのおよそ100人が参加し、町内のエリアごとに分かれて、4つのチームで競技を行いました。
競技はリレーや玉入れ、綱引きなど6種目です。
最高齢の男性
「91歳。おもしろい。参加すると年代の構成も分かる。私の組は子ども4人しかいない。あとはほとんど80歳以上。(運動会)元気な限り出たい」
30日は競技のほか、個別種目として○×クイズが行われました。お題はすべて寺町3丁目に関するものです。
出題者
「寺町3丁目の現在の世帯数は590である。〇か×か」「正解は〇」
クイズの結果、最後まで残ったのは小学5年生の男の子でした。
最後まで残った小学生
「問題難しかった。最後は勘だったけど(正解出来て)うれしい」
競技の結果は、白組が優勝、青組が準優勝でした。
白組リーダー 丸山壽正さん
「みんなで協力して楽しくできてよかった。勝因は白組の参加者が多かったこと」
このあと町内会館では、参加者に豚汁が振舞われました。
寺町三丁目町内会 廣川勲 会長
「この行事は豚汁を食べるまでが運動会の行事。それを毎年の通例にしていて、最後まで和やかな雰囲気で出来てよかった。(行事を)次の世代につなげていくことが私の仕事だと思っているので、いい意味で変化を加えながら頑張っていきたい」
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