2024年04月09日 17:42更新
今年度で閉校する上越市内の3つの小学校で、9日(火)に最後の入学式が行われました。
上越市三和区にある美守小学校 里公小学校 上杉小学校の3校は来年度、統合して三和小学校になります。校舎は里公小学校を利用します。
美守小学校の入学式では、新1年生8人が名前を呼ばれると保護者や在校生が見守る中、元気に返事をしました。
続いて髙波 英里校長が新1年生に頑張ってほしいことを伝えました。
髙波 英里校長
「たくさんの出会いの中で、どんな事でもやってみようという気持ちで幸せや喜びをたくさん見つけることを頑張ってほしいです。」
このあと教室で初めてのホームルームが行なわれました。新1年生は今年1年間、2年生5人と複式学級となり授業を受けます。
德永真衣教諭
「美守小学校の1年生になれるのはみなさんが最後。かっこいい1年生になってもらいたいです」
新1年生
「図書室に行ってみたい。本をたくさん読みたい」
「国語を頑張りたい」
保護者
「自分も美守小学校の卒業生。自然豊かな学校なので、のびのびと楽しんでほしい」
一方、里公小学校では、新1年生10人が在校生の拍手に迎えられ、名前が呼ばれると大きな返事をしていました。
堀川邦夫校長
「きょうから皆さんは里公小学校の仲間です。小学校にはたくさんの楽しいことがあります。広いグラウンドや体育館で遊んだり給食を食べたり、お勉強もあります。楽しみにしていてください」
続いて在校生を代表して6年生が全校児童の仲の良さと明るさをアピールしました。「お兄さんお姉さんが休み時間に遊んでくれたり、困っていたら助けてくれたりします。わからないことがあれば何でも聞いてください。楽しい里公小学校で毎日笑顔で過ごしましょう」と呼びかけました。
新1年生は学校に慣れるため今週中は午前中のみの授業ですが、来週からは給食も始まり本格的な学校生活をスタートさせます。来月には1年生を迎える会を兼ねた遠足も予定されています。
また、諏訪小学校も来年度から戸野目小学校に統合します。9日は最後の入学式が行われ、新1年生3人が6年生とともに入場しました。
担任の先生から名前を呼ばれると、一人ひとりが大きな返事をしていました。
続いて在校生を代表して6年生の古澤理央さんが「全校が22人という人数の少ない学校。仲良く助け合いなが過ごしている。心配なことはここにいるお兄さんお姉さんに聞いてください」と新1年生を歓迎しました。
新1年生
「大きな声で返事ができた算数のテスト100点取りたい」
「入学式緊張した。お兄さんお姉さんと友達になりたい」
保護者
「この間まで小さかったのに堂々と入場して成長感じた」
「全校生徒仲がいいので少ないに人数でも仲良く充実した1年を過ごしてほしい」
今年度、諏訪小学校の全校児童は新1年生を入れて22人になりました。
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