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能登半島地震の復興支援チャリティー「お雑煮フェスティバル」

2024年03月21日 14:11更新

能登半島地震で被災した石川県で、炊き出しをするための費用を集めようと、上越市本町のイレブンプラザで20日(水・祝)、雑煮を販売する復興支援のチャリティーイベントが開かれました。

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チャリティーイベントを企画したのは上越市本町の「讃岐うどん房 鶴越」です。鶴越の代表小川隆治さんは2月19日、知人を通じて石川県志賀町から要請を受け、避難所で店のキッチンカーを使って170人にピザを提供しました。現地で被災者と触れ合うなかで、小川さんは一度だけの支援では足りないと感じました。

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讃岐うどん房 鶴越 小川隆治 代表
「今も冷たいおにぎりで食事をしている人がいる。(支援)継続して前に進む手伝いをしたい」

そこで小川さんは、店の客とのやりとりからアイデアが浮かび、全国各地の個性ある雑煮を販売するチャリティーイベントを開くことにしました。イベントでの利益は、被災地で炊き出しなどをするための費用に充てます。

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会場では上越市のほか、北海道、山形県、香川県など8つの地域の雑煮が販売されました。チケットは6杯分で1セット1800円です。販売スタッフはすべてボランティアで、小川さんの知り合いなどおよそ40人が参加しました。雑煮のレシピは、県外出身のボランティアや知り合いから教えてもらったものです。

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販売スタッフ
「北海道出身でクジラが入った雑煮を提供している。塩クジラを使って具沢山で山菜も多く入れた」

来場者
「鶴越によく来る。食べ比べができて楽しい」

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チャリティーの目標金額は100万円です。

讃岐うどん房 鶴越 小川隆治 代表
「あと4~5回ほどイベントを開催して、被災地の支援活動を続けていきたい」

次回のチャリティーイベントは5月の大型連休ごろを予定しているということです。

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