2024年03月10日 19:26更新

冬の間休止していた直江津・小木航路のカーフェリー「こがね丸」の運航が今月29日から

始まります。これを前に佐渡の魅力を知ってもらおうと物産品の販売や佐渡おけさを体験するイベントが９日10日の２日間直江津ショッピングセンターエルマールで行われました。

このイベントは直江津・小木航路のカーフェリー「こがね丸」の運航再開に合わせて、佐渡への関心を高めようと上越と佐渡の振興局が開きました。

３回目となる今年は、より佐渡を身近に感じてもらおうと、体験型のブースが初めて設けられました。

これは小木から運んできた観光用のたらい舟です。実際に中に入り写真を撮ることができます。

また、佐渡で活躍する民謡団体と「佐渡おけさ」を踊る体験も行われました。

参加者は手の振りや足の運びを教わった後、笠を身に着け輪になって踊りを披露しました。

このほか地酒や特産品など80点ほどの商品も販売されました。

「遠いと思っていた佐渡が、行ってみたい、すぐ行けそうとイベントで思わせてくれた。」

「小学生の時に修学旅行で行ったきり。子どもも生まれたので行ってみたい。」

主催した振興局では今年７月「佐渡島」の世界遺産登録に期待が高まっていることからこの機会に足を運んで欲しいと話しています。

上越地域振興局　長沼 潔さん

「修学旅行以来佐渡に行っていないという人も上越には多い。

小木はフェリーですぐ。この機会に足を運んで欲しい。」

佐渡汽船では車を乗せる上越市民に限り運賃が割引になるキャンペーンを今月29日から行います。詳しくは佐渡汽船のホームページをご覧ください。