2024年02月22日 17:36更新

上越保健所管内の感染症（2月12日～2月18日分）

■インフルエンザ（注意報基準10）
上越保健所管内の報告数は定点医療機関あたりの平均が15.63人（前の週 17.13）で、前の週より減りました。県全体の平均は9.76人（前の週14.51）です。上越保健所管内は注意報の基準値10を上回っています。

■新型コロナウイルス感染症
上越保健所管内の報告数は定点医療機関あたり12.13人（前の週 19.00人）、実数は97人（先週は152人）で、前の週より減りました。県全体の平均は定点医療機関あたり12.64人（前の週 18.48）でした。なお、上越保健所管内での集団感染は、児童福祉施設で1件、老人福祉施設で1件、そのほかで1件が確認されています。

■A群溶血性レンサ球菌咽頭炎（警報基準8）
上越保健所管内の報告数は定点医療機関あたり6.80人（前の週18.80人）でした。県全体の平均は定点医療機関あたり5.25人（前の週7.60）でした。

■感染性胃腸炎
上越保健所管内の報告数は定点医療機関あたり10.40人（先の週 13.00）でした。県全体の平均は4.09人（前の週 4.75）でした。なお、上越保健所管内での集団感染は児童福祉施設で2件、そのほかで1件が確認されています。

■咽頭結膜熱（プール熱）
上越保健所管内の報告数は定点医療機関あたり2.00人（前の週 2.60人）でした。県全体の平均は定点医療機関あたり2.80人（前の週 3.69）と警報基準の「3」を下回りました。※プール熱はアルコール消毒が効きにくいため、石けんと流水による手洗い、うがい、咳エチケットなど、基本的な感染防止対策の徹底をお願いします。