2024年02月12日 11:00更新
「落ち着いて手紙を書ける場所と時間」を提供するユニークな店「てがみのお店littera(リッテラ)」が3月3日上越市東本町にオープンします。
「てがみのお店littera」は東本町小学校近くの古本店「たてよこ書店」の中に3月3日にオープンします。店が提供するのは「落ち着いて手紙を書ける場所と時間」です。
訪れた人は万年筆などの筆記用具を借り便箋を選んで手紙を書きます。
部屋は和室と洋室から選べます。店を開くのは「たてよこ書店」の店主で上越市出身の大学生、堀田滉樹さんです。
てがみのお店littera 堀田滉樹 店主
「手紙は関わる人が幸せになるコンテンツ。小さな幸せの循環を作っていけないかなと思い、手紙をテーマにしたお店をやろうと思った」
手紙は書き終わったあと、のりの代わりに溶かしたろうで手紙に封をするシーリングスタンプを押します。手紙は自分で郵送や手渡しをします。
一方で、手紙を未来の自分や子どもなどに渡すため店が長期保管するサービスもあります。
この日はオープンに先立ち体験会が開かれ、訪れた人たちが家族への思いなどを手紙に込めていました。
体験した人
「安心があり居心地が良かったです。子どもが11か月なのでこれからいろんなことあるので応援メッセージみたいなのを書いた」
体験した人
「娘に対して伝えたいことあるので文字に起こすことができたのはいい経験だった。ふれたことのない文房具など面白いと思った。落ち着いた中で書くと筆が進むと思った。」
てがみのお店littera 堀田滉樹 店主
「忙しい毎日。仕事、家事、育児などやることたくさんあって、1日のうち数時間ゆっくり誰かのことや自分自身の振り返りになるような、ちょっと豊かでちょっと幸せな時間を過ごしてほしい」
「てがみのお店littera」は3月3日にオープンです。利用は予約制になる予定で、現在料金は検討中です。詳しくは公式インスタグラムをご覧ください。
またリッテラではほかの店と連携し、手紙の内容に合わせた日本酒や花を用意するサービスも企画しています。
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